CORE OF ALTARIA TCG 公式ルールブック

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CORE OF ALTARIA TCG 公式ルールブック

召喚、マジック、戦闘、そしてコアブレイク。CORE OF ALTARIA TCGの基本ルールをこのページで確認できます。

最終更新:
プレイ人数:2
対象年齢:12+
所要時間:15-30分

1. ゲーム概要

CORE OF ALTARIA TCGは、祭壇にエネルギーを捧げてユニットを召喚したり、マジックを発動しながら相手のコアを破壊する対戦型カードゲームです。

プレイ人数:2人

2. デッキ構築ルール

  • デッキ枚数:必ず40枚
  • 同じ名前のカードはデッキに4枚まで

3. カードの種類

カードの種類
ユニット

バトル場に出して攻撃や防御を行うカードです。

マジック

手札から発動し、一時的な効果を与えるカードです。

フォース

祭壇を強化するカード。祭壇の上に重ねて配置され、配置時やそのフォースが起動状態(カードが縦向き)のとき常時効果を発揮します。

  • ①コスト

    召喚・発動・配置の際に参照します。

  • ②カードカテゴリー

    ユニット / マジック / フォース の3種類があります。

  • ③カード名
  • ④効果

    各カード固有の能力を表します。

  • ⑤レア度

    R:噂級 / T:物語級 / E:叙事詩級 / L:伝説級 / M:神話級

  • ⑥属性シンボル

    召喚・発動・配置の際に必要な祭壇の色と枚数を示します。属性は赤、青、黄、緑、白、紫の6色です。

  • ⑦フレーバーテキスト
  • ⑧部族シンボル

    部族に関するアイコンが記載されています。

  • ⑨種族名

    ユニットの種族が記載されています。

  • ⑩パワー

    バトル解決時に参照します。

  • ⑪ブレイクランク

    コアブレイク時に破壊するコアの数を示します。

4. カードの状態

  • 縦向き回復状態
  • 横向き疲労状態(ユニット、祭壇、エネルギーゾーンのカードが疲労状態になります)
  • 召喚疲労召喚されたターン中のみ攻撃不可(横向きにはならない)
  • 疲労攻撃や能力発動後に横向きになり、次の回復フェイズまで行動不可
  • フォース祭壇に配置されたフォースは、縦向きのとき「起動状態」となり常時効果を発揮し、横向きのとき「停止状態」となり効果を失います。
  • エネルギーエネルギーゾーンのカードは、コストとして支払う際に横向き(疲労状態)になります。

5. ゾーン一覧

山札
デッキをシャッフルして置く場所。
コアゾーン
ゲーム開始時に裏向きで7枚を配置。(中身は確認しない)
エネルギーゾーン
コスト支払い用のカードを置く場所。表向きでも裏向きでも置けます。置いた向きに応じて情報の公開/非公開が決まります(表=公開、裏=非公開)。※自分はいつでも自分のエネルギーゾーンのカードを確認できます。
祭壇
属性のコアを配置する場所。フォースカードは祭壇のカードの上に重ねて配置する。配置されたフォースは、その祭壇が縦向き(回復状態)のときのみ常時効果を発揮し、疲労状態では効果が無効になる。
バトル場
召喚したユニットを配置する場所。
墓地
消滅したユニットや使用済みマジックを置く場所。

6. ゲームの準備

  1. お互いのデッキを交換し、十分にシャッフルする。
  2. デッキを元の持ち主に戻し、裏向きで山札としてセットする。
  3. 山札の上から7枚を裏向きにしてコアゾーンに配置。(内容は確認しない)
  4. 山札の上から5枚をドローし、手札に加える。
  5. ジャンケンで勝った側が「先攻」「後攻」を選択する。

7. ゲームの流れ

以下のフェイズを順に行い、ターン終了後は相手に交代します。

7.1
ヒールフェイズ
  • バトル場・エネルギーゾーン・祭壇の横向きカードをすべて縦向きに戻し、疲労を回復する。
7.2
ドローフェイズ
  • 山札の上から1枚引き手札に加える。
  • ※先行プレイヤーの1ターン目はドローなし
7.3
チャージフェイズ
  • 手札から1枚を選び、祭壇(属性チャージ)またはエネルギーゾーン(エネルギーチャージ)にカードを置く。
  • エネルギーゾーンにはカードを表裏選んで置くことが出来ます。置いたカードは次のターンのメインフェイズ時以降に表向きにすることが出来ます。
  • 祭壇に置く場合は表向きの上下逆さま(属性シンボルを上に)で配置します。※祭壇にカードを裏向きで置くことは出来ません。
  • 属性シンボルが2属性以上のカードを祭壇に置く場合、疲労状態で置きます。
7.4
メインフェイズ(行動フェイズ)
  • エネルギーゾーンの裏向きのカードを表向きにする。
  • エネルギーゾーンからカードのコストと同じ枚数のカードと、同じ属性の祭壇カードを横向き(疲労)にしてコストを支払う。その後、手札から以下のいずれかの行動を行える:
    • ユニットを召喚する
    • マジックを発動する
    • フォースを配置する(祭壇のカードの上に重ねて置き、その祭壇が縦向きのときのみ常時効果を発揮する)
7.5
アタックフェイズ
  • 疲労していないユニットを選び、横向き(疲労)にして攻撃する。
  • コアブレイク:ユニットのブレイクランクの数だけ相手のコアゾーンのカードを指定して攻撃。破壊されたコアは相手の手札に加えられる。
  • ユニット攻撃:相手の疲労中ユニットを指定し、バトルを解決(詳細は「戦闘(バトル)解決フロー」参照)。
7.6
エンドフェイズ
  • ターン終了。次のプレイヤーのヒールフェイズへ。

8. 戦闘(バトル)解決フロー

  1. 攻撃ユニットと被撃ユニットのパワーを比較する。
  2. 双方のパワー差に応じて、どちらかのユニットが消滅(墓地へ)する。
  3. 双方のパワーが同じ場合、相打ちとなり双方のユニットが消滅する。
  4. 防御(防壁持ちユニットのみ)疲労していない防壁効果を持つユニットが横向きになり攻撃を無効化し、両者で戦闘(バトル)解決する。

9. 勝利条件

  • 相手のコアゾーンのカードをすべてブレイクする。
  • 相手の山札が0枚になる。
  • カードの能力による特殊勝利。

10. キーワード能力

速攻
速攻
召喚されたターンから攻撃可能。
潜入
潜入
防壁効果を持つユニットの防御を受けない。
結界
結界
相手のユニットの効果で相手が自分のバトル場のユニットを選ぶとき対象に選ばれない。
共鳴
共鳴
自分のバトル場に他の同じ「種族」を持つユニットがいればブレイクランクを+1する。
潜伏
潜伏
相手ユニットから攻撃対象に選ばれない。
呪怨
呪怨
バトルのあと、相手のユニットは消滅する。
防壁
防壁
相手のユニットが攻撃した際に疲労状態になることでその攻撃を中止し、そのユニットとバトルする。
奇襲
奇襲
相手のユニットが攻撃または防御するとき、召喚時と同じ条件を満たすことで召喚することができる。

11. 用語集

召喚

祭壇の属性要件を満たし、エネルギーを支払ってユニットを手札からバトル場に出すこと。

発動

祭壇の属性要件を満たし、エネルギーを支払ってマジックを手札から使用すること。

配置

コスト・属性要件・配置条件を満たして、手札からフォースカードを祭壇のカードの上に重ねる行動。配置されたフォースは常時効果を持ち、その祭壇が縦向き(回復状態)のときのみ有効となる。

カードを引く

デッキの上からカードを手札に加えること。

召喚疲労

召喚されたユニットはターン中一度も攻撃できない状態。

疲労

攻撃や能力使用後、カードを横向きにして次回ヒールフェイズまで行動不可の状態。

防御

防壁効果を持つユニットだけが、攻撃中のユニットに対して疲労していなければ攻撃を止める行動。

消滅

ユニットがバトルや能力でバトル場から墓地に置かれること。

ブレイク

攻撃時にブレイクランク分のコアを破壊できる効果。

コアトリガー

破壊されたコアが手札に戻る際、指定された能力を発動できる。コアトリガー能力を使ったカードは墓地に置く。

12. Q&A

本ページはCORE OF ALTARIA TCGの基本ルールをまとめたものです。大会やイベントでは別途レギュレーションや細則が定められる場合があります。